6/30/2014

Tara Donovan - Pace Gallery

ChelseaのPace Galleryで行われているTara Donovanの展示を見ました。
Tara Donovan

2つのラージ スケール スカルプチャ

一つ目はこちら。
何枚もの白いカードを積み重ねて創り上げられています。

隣の部屋はこちら。
アクリルの、若干太さの異なるお箸のような棒を組み合わせて形になっています。

遠くから見るとイソギンチャクのようなふわふわ柔らかそうな印象ですが、実際にはアクリル製の無機質な素材で成り立っています。そして何より巨大!

この作家は、日常にあるような素材を大量に用いて大きな立体作品を作ることで知られています。単一の素材を規則的に集積し続けることで露わになる形の、想像を超えた美しさ。素材そのものの、個体の状態と集まった時とで異なる特性のようなものに気づかされる感じは、まさしくアートのおもしろさの真髄です。

Pace Galleryは10th Ave/25th St. 
The High Lineのすぐ近くです。この個展は8月15日まで行われています。


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6/28/2014

Urban Outfitters Herald Square - 最大店舗に行きました

Urban Outfitters の新しい、そしてブランドにとって最大の店舗に行きました。場所はHerald Squareです。
Herald Squareは、有名な巨大Macy'sをはじめ、H&M, Zara, Mango, Victoria's Secretなども固まっているエリアです。

入って右側すぐにはカフェ。他の店舗にはあまりない感じ。
奥には美容院も併設されていました。

音楽のコーナー。
レコードのセレクションも大きい!

コスメティクス
韓国の化粧品に力を入れているようです。小ぶりで価格も低めで楽しいです。

メガネ

ウィメンズ。シンプルで少し大人向けのセレクションと
いかにもUrban Outfittersの夏らしい感じのシリーズ
ジュエリー

メンズ
New Balanceが豊富。もういい加減飽きを感じていたNew Balanceですが、マーチャンダイズ的にはまだありの様子。

ホーム コレクション
bedding関係はなかなか店舗では扱っていなく、オンラインのみが多い印象でしたが、ここでなら結構揃っていて、手にとって生地を確認して買えます!

おもしろい仕掛けもいくつか見つけました。
Instagram をプリントアウトできる機械
自分で持ってきた画像のデータをチャック テイラーにプリントしてもらえるサービス。6月いっぱいですが無料だそうです。

以前、Williamsburgにできた、Urban Outfittersの別形態店舗 Space Ninety 8について書きました。
「Urban Outfittersのコンセプトストア Society Ninety 8」
Herald Squareの店舗も少し似た雰囲気を感じました。新しい試みで、ブランドの進化と拡大がされていくのは、ワクワクします。日本のようにBeamsやUnited Arrowsといったスタイルがないアメリカでは、こういった色々なものやテーマが一箇所で提案される場所は貴重です。

また、ニューヨークはファッションやショッピングの提案の豊富な街ですが、更に進化を続けていることも注目すべき点です。
「(更に)続々オープンするNYCのフラッグシップ」
http://mewyorkcityandtokyo.blogspot.com/2014/05/nyc_6.html
競争が激しく、そして地価やレントが高く、オンラインの比重も高い中で、店舗の存在意義を高めているのを感じます。店舗=コミュニケーションやインタラクション といった感覚を強く感じます。お店ってやっぱり大事だなと思う私には嬉しい動きです。


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6/25/2014

Buttermilk Cornbread

パンケーキを焼くのに買ったバターミルクが余っていたので、久しぶりにコーンブレッドを焼きました。私はコーンミールをつかったレシピが大好きです。

レシピはこちら。ウェットとドライの材料を混ぜたら、あとはオーブンで焼くだけです。


キューブ型にカットするのがアメリカでは定番のようですが、もそもそするので、私はスライスするのが好きです。

ほんのりとした甘さでおやつにもなるし、お食事にも合います。

バターミルクはこちら。
アメリカではかなり一般的です。ちょっと酸っぱい、牛乳とヨーグルトの間のような匂い。クリームからバターを製造した後の残りだそう。日本では見かけないのは、乳製品加工における補助金の関係らしいです。バターミルクをつかうと、パンケーキやシンプルなものがしっとり焼き上がります。


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6/24/2014

ArabiaのWildflowerシリーズ - Williamsburgのヴィンテージショップ

ウィリアムズバーグにある、名前の通りジャンクが集まったヴィンテージ屋さん
Brooklyn Junk

中は埃っぽい感じです。家具、食器、インテリア、画、レコード、お洋服、アクセサリー、カテゴリごとに、所狭しと並べられています。
食器は、運がいいとシリーズで揃っているものも見つかります。

ふと目についた食器がなんとまたFinlandのArabiaのものでした。
状態もよかったので連れて帰りました。ディナー プレートと小ぶりなサラダ プレートを2枚ずつ。

ほんとにジャンキーな品揃えの中、Richard Ginori やVilleroy & Bochのヴィンテージなども混ざっていました。でもだいたいどれもサイズで価格を決めていて、$3程度で買えてしまいます。ラッキー!


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6/23/2014

J.Crew サンプルセールの情報です

明日から!
並ぶんだろうなぁ。。。


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シカゴ旅行

夏の予定の一つ、シカゴ旅行を予約しました。
ちょっと高かったけど、Kinokuniyaで買った日本のことりっぷ

シカゴはO'Hareに乗り継ぎで何度か降り立ったのみ。古い建築の美しい街並みと、街中に溢れるアートに触れる旅にしたいと考えています。

オススメのルーフトップバー、レストランや、ここは行くべきという場所があったら是非おしえて頂きたいです。


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6/19/2014

ワールドカップから感じるニューヨークの多様性

ニューヨークに来るまでのイメージだと、アメリカはサッカーが好きじゃないと感じていました。そもそもイギリスで言うフットボールはこちらではNFLだし、サッカーは南米諸国に任せちゃっているような。

だからワールドカップ開幕が迫っていても、ニューヨークでは、ワールドカップ?あぁ、今年だっけ?くらいな感覚かなと思っていました。

ところが、始まってみたら、実際は街中にサポーターがたくさんいて、楽しんでいる様を見かけます。特にブラジル開催の今回はあまり時差もないのも一役買っているようです。

ただ、東京や、恐らくその他のサッカーの人気な都市とも違うところ - 各国の応援が見られるところです。

東京にいた頃は、みんなが青いユニフォームを着て、サムライジャパンを応援していましたが、ここニューヨークは多国籍 多民族の都市。アメリカ代表ばかりではなく、それぞれが出身の国やゆかりの国をサポートしています。

特にクイーンズは世界一多国籍な地域です。200種類近い、異なる国籍や言語を基準としたコミュニティがあると言われています。例えば私の住むアストリアは元々ギリシャ系の移民が築いたエリア。なのでギリシャ戦の日はバーやレストランはギリシャの応援でものすごい盛り上がりを見せています。日本戦だった今夜は、日本人の私は少し不思議な感じ。

また、私の彼は、お父さんがギリシャに程近いキプロス系の移民です。ワールドカップ前に日本 - キプロスの親善試合があった際は、キプロス系のメディアからの日本のレポートを話してくれて興味深かったです。そして彼のお母さんはご両親がイタリアからの移民です。イタリア戦の日は、赤と緑と白の国旗を、星条旗に並べておうちの前に出すそうです。

他にもヨーロッパ系や南米系の多いそれぞれのエリアでは、それぞれの熱い応援が繰り広げられています。住宅やアパートのベランダに掲げられた多くの国旗を見かけますし、週末にもなると地下鉄は様々な国のユニフォーム姿で興奮した人達を見かけます。

日本や東京のサムライブルーで団結したワールドカップ フィーバーとはまただいぶ違う、ニューヨークのワールドカップの姿を楽しんでいます。


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Kinokuniya Bookstore - NYCの紀伊國屋書店

ミッドタウン、Bryant Parkのすぐ近くに、Kinokuniyaがあります。
Kinokuniya USA

地下一階を含む3フロア構造。一階は英語の書籍中心のちょっと小ぶりなBarnes & Noble風の書店です。とはいえ日本文学はやはり豊富。
ファッション関連のセレクションもとてもいいです。
私の大好きなDIY系の書籍

地下一階に降りるとがらりと雰囲気が変わり、日本の書店にいる感覚に。
雑誌類は最新号が揃います。価格はちょうど倍くらい。女性ファッション誌はとても恋しい。。。
文房具も豊富。
こんなコーナーも。
その他小説、マンガ、児童書、教養書籍、参考書など、一通りはなんでも揃います。2階には日系のパン屋さんのカフェも。

お目当ては旅行の本。
夏の予定に合わせて、少し高いけど日本のガイドブックを買いました。

基本的に家族や友人に会えない点を除けばホームシックはあまりない私ですが、こうやって日本語が溢れる場所に行くと、急激に自分の中の、かつての東京での感覚が蘇る気がします。日本語のごちゃごちゃしたレイアウトとか、間違った英語とか、全てがやはり、自分の国の文化だと感じます。


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