8/21/2014

Parsons オリエンテーションからの覚え書き

Parsonsでのクラスがいよいよ来週から。

今週は各オリエンテーションの一週間。私の在籍するParsons The School for Designは、The New Schoolという大学の中のデザイン分野の学部といった作りなので、実際の各種オリエンテーション プログラムは、デザイン学生向けのもの、The New Schoolの学生全体向けのもの、私の様な海外からの学生むけのもの、と様々。とはいえ、自分はどれとどれに出席すべきかとか、有用な情報はどこか、というのは自分で探さなくちゃいけない。日本の大学のように手取り足取りではないので緊張感を保たないと。

その他、各細かいグループに向けた軽い顔合わせの場なども。
例えば、Students of Color Meet-up は、色のある人種の人たち、つまりは白人以外の人たちの場。Queer/LGBT Meet-up は、LGBT(lesbian, gay, bisexual, and transgender)向け。アメリカらしい、そしてニューヨークらしいな と。

学生の30%は留学生。カナダからはやはり多く、あとは中国や韓国からの学生が目立ちます。ヨーロッパも各国から。日本人はかなり少なそう。教授やファクルティも多国籍。

履修は全てオンライン。支払いも基本的にオンライン。アドヴァイザーや教授との面会も全てネットで予約。学生証をデビットにしてカフェテリア等キャンパス内の支払いを全てキャッシュレスに。私が東京で大学生だったのはもうすでに10年近く前なので、そういったテクノロジーには驚くばかり。アメリカだからなのか、それとももう時代はそうなのか。。。

パーソンズならではなのは、学生向けのコンピューターが全てMacなこと。あとは新校舎のカフェテリアがDean & Delucaみたいにきれい(で高い)こと。ちょっとオシャレな食器のサラダバーやスープバー。ベーカリーもオーガニックやグルテンフリーが目立ちます。そしてスシバーまであって、生のお魚の切り身がショウケースに!

そして初日に挨拶スピーチがあったファッション学部の学長、Simon Collins が今年末で退任するニュースが翌日に出ていて驚いた!The New York Timesや各ファッション媒体にも記事が。
The New York Times
http://runway.blogs.nytimes.com/2014/08/18/dean-of-fashion-at-parsons-plans-to-step-down/?_php=true&_type=blogs&_r=0
WWD
http://www.wwd.com/fashion-news/fashion-features/simon-collins-dean-of-the-school-of-fashion-at-parsons-to-exit-7842303
Fashionista
http://fashionista.com/2014/08/simon-collins-parsons 


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