日本でも人気のあるカナダ出身ポップスター、Avril Lavigne の新曲、"Hello Kitty"のビデオです。
ビデオの中では、Avril はカップケーキのついたチュチュで渋谷(に見えます)の街中を日本語のラップを混じえて歌いながら歩いています。問題になっているのは、その後ろをついて歩いたり、踊っているアジア系女性のダンサー達。
いつもAvrilの後ろにいて、全員同じ格好で、全く無表情で、同じ動きだけをするロボットの様です。これが、アジア女性のステレオタイプのイメージを偏った目線から描いているとして叩かれています。多くのウェブサイトやソーシャルメディアで書かれています。例えばrollingstone.comから。
記事によると、それに対してAvril Lavigne本人はTwitterにて言及。日本で日本のダンサーやその他関係者と撮影してきたビデオで、そして何より日本の文化は大好きなのに!と、人種主義者と呼ばれたことに対して反論しています。
自分自身が今アメリカにいて、このニュースを聞いて、考えることがあります。日本では、海外のアーティストが日本や東京をフィーチャーした作品を発表すると取り上げられる機会も増えると思います。例えばこのビデオも、東京を歩いたり、お寿司と日本酒を楽しんでいたり、日本語の歌詞があったりというイメージの方が強く残るのではないでしょうか。つまり、Avril Lavigne本人の狙った通り、日本のファンには「日本がほんとに好きなんだろうな」と。日本では、アメリカをはじめとした外国でのアジア系女性のイメージを描いているこのダンサー達が、こちらで言われているように「異様だ」とか、人種主義的とか誹謗とはあまり捉えられないのではないかなと感じました。
自分自身が今アメリカにいて、このニュースを聞いて、考えることがあります。日本では、海外のアーティストが日本や東京をフィーチャーした作品を発表すると取り上げられる機会も増えると思います。例えばこのビデオも、東京を歩いたり、お寿司と日本酒を楽しんでいたり、日本語の歌詞があったりというイメージの方が強く残るのではないでしょうか。つまり、Avril Lavigne本人の狙った通り、日本のファンには「日本がほんとに好きなんだろうな」と。日本では、アメリカをはじめとした外国でのアジア系女性のイメージを描いているこのダンサー達が、こちらで言われているように「異様だ」とか、人種主義的とか誹謗とはあまり捉えられないのではないかなと感じました。
もしAvril Lavigneが、アメリカやカナダではもう他のポップスターに勢いで負けているので、日本マーケットに向けて発信したビデオだったとしたら。。とさえ思えてきました。そう考えると、非常に興味深いです。
Avril Lavigne Official Website
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