ニューヨークのロウワー イースト サイド
なんともダウンタウンな風景に紛れて少し異様な初音ミクの看板。初音ミク関連のアート、日本でのファン ミーティング、影響などがニューヨークで取り上げられることに。
Hatsune Miku Expo 2014 in New York
ギャラリーはこちら。
Wallplay
昨年の森美術館10周年を記念した "Love展-All You Need is Love From Chagall to Kusama and Hatsune Miku" を見て以来、少し気になっていた初音ミク。
初音ミクってアートなのかな?と。
小さなギャラリーは2階建てで、初音ミクの様々なフィギュア、イラストレーションや映像を展示。
初音ミクをあまり知らないけれど、日本の不思議な感覚は伝わっているのかな。
正しくないかもだけど、本来はオタクでインディーなクリエイター達がDTMで作った音楽を提供して楽曲を作成していたのが始まりなはず。それが無償(かほぼ無償?違うのかもだけど)なことが、ニューヨークでマーケティングを専門とする私の彼には驚きなよう。大きなマーケットになったのに!と。
だけど日本人の私としては、オタク文化には詳しくないけれど、誇りや忠誠の強そうな彼らにとってはそれはマーケットとかはなくシンプルにコミュニティであり、お金がどうこうではなくクリエイションに関わってることが重要なんじゃないかなって印象だから、なんか不思議な違和感が。そこも含めて「初音ミク」なんじゃないかな、それってニューヨークとか世界とかでどうなのかなって疑問。ヴァーチャル アイドルというコンセプトと、高い映像技術は万国で通用するだろうけど、その軌道となるオタクっていう文化は、日本のそれはやっぱりちょっと独特な気がする。コミック コンで見たアメリカのオタク文化からも感じた違い。
いつもとは違うものにいっぱい触れた週末だったなぁ!
多くの方に読んで頂きたく、ランキングに参加しています。
お楽しみ頂けたようでしたら、下のバナーをクリックをして頂けると嬉しいです。
