意外と反応が早く驚いたのを覚えています。
私は東京の私大で経営学を専攻していました。ゼミは消費者行動の研究室でしたが、実際はその後はアパレルの会社と旅行業の会社で国内・海外の人事を担当していました。
会社を辞めて、ニューヨークに来るにあたって、新しいこと、そして自分の興味の強い分野だけれど今までやってこなかったことに新しく挑戦したいという気持ちが強くありました。昨年秋に来てから、CUNY (City University of New York) の語学プログラムに通いながら、自分なりに多くの場所に足を運んだり、人に話を聞いたりして、可能性を探していました。
大きなきっかけの一つとなったのはこちらです。
「At the Parsons Table: J.CrewのCEO Millard Drexler氏の講演」
また、秋は各大学がオープンハウスをしていました。ParsonsとFIT (Fashion Institute of Technology) それぞれ足を運びましたが、Parsonsはファッションのビジネス、マーケティングに特化したプログラムがあり、強く惹かれました。そして、私の専攻はデザインではありませんが、自分の好きなデザイナーを多く輩出している点も決め手の一つでした。(Marc Jacobs, Alexander Wang, Derek Lam, Jason Wu, Reed Krakoff, Narciso Rodriguez, Jack McCollough and Lazaro Hernandez for Proenza Schouler, etc.)
出願を決めてからは、TOEFLの勉強を1ヶ月程度しました。
「初めてのTOEFLの結果 99点」
その他、与えられたテーマのエッセイを書いたり、東京の大学の修士でとった単位をWES(World Ecucation System)にGPAにおこしてもらったり、その他書類を準備したり。東京にいる家族の支えがなければ、ニューヨークにいながら全てを完了するのはかなり大変だったと思います。
先日Parsonsで生徒ひとりひとりに与えられるアドヴァイザーと面接をしてきました。私の場合は、卒業に必要な65単位の内、東京でかつてとった25単位がトランスファーされることになったので、2年間のプログラムですが少しゆとりをもって勉強できそうです。(とはいえ、全てが英語で行われることを考えたら決して私にとっては楽ではありませんが。。!)
1学期目は、Color Theory, Fashion Textile Survey, Design Theory, Fashion Marketing: Introduction,といった内容になりそうです。CAD(Computer Aided Design)のクラスもあり、アパレルやテキスタイル業界に特化したPhotoshopやIllustrator のプログラムなようで楽しみです。2年目にはインターンシップをしながらキャリア構築を始めます。
準備と、英語の学習をしつつ、いよいよスタート地点に立つ事になる秋に向けて、夏休みの今を思い切り楽しもうと思います。
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