East VillageにあるNicolettaという、ニューヨークにいくつもお店を抱えるイタリアンシェフ Michael Whiteのピザ屋さんに行ってきました。
Nicoletta
2nd Avenue/10th Street という、まさしくEast Villageのど真ん中のエリアで、周りにもピザ屋さんが多く並びます。Nicolettaは2年前にオープンした比較的新しいお店。
興味を持った理由は、シェフはウィスコンシン出身で、ウィスコンシン スタイルのピザをサーブすると聞いたからです。ウィスコンシンはアメリカの中西部の最北に位置します。ミシガン湖の横に位置し、イリノイ州の更に北。酪農が盛んで、チーズやミルクが名産として有名です。特にチーズの生産量は全米一で、ウィスコンシンチーズ というのはブランドの一つです。そして、そのウィスコンシンのピザというと、味わい深いモッツァレラと、更にそれをたっぷり分厚くトッピングするのが特徴とのことで、惹かれていました。
店内は落ち着いていてきれいです。
キッチンの様子
ピザの前に頂いたサラダ。シグネチャのNicoletta $10
little gem lettuce, grapes, radicchio, goat cheese crostino, light yogurt vinagratte
大きなさくさくのクロスティーニが美味しかったです。ドレッシングもさっぱりだけど深い味。
そして楽しみにしていたピザです!各テーブルにピザ用の高い台がついています。
横から見るとこんな感じ。
オーダーしたのは、CALABRESE $23
thick cut pepperoni, fennel sausage, red onions, pomodoro, mozzarella
ウィスコンシンのホールミルク モッツァレラがたっぷり!!!!チーズだけでなくペパロニも非常に分厚くカットされており、とても迫力のあるピザ。
とにもかくにも美味しかったです。
ピザはニューヨーカーだけでなく、アメリカ人みんな大好きな食べ物。基本的には生地に地域性が現れるようです。シカゴ スタイルは分厚いどっしりとした生地、西海岸は薄い小さめサイズ、ニューヨークのピザは薄めでクリスピー、でもナポリ風ピザほどまでではなく、持ち上げたときに生地がピンと張り真っすぐになるのがニューヨークピザの証と言われています。そして大きなカット!他にも、ニューヨークのイタリア系が持ち込んだピザはフレッシュのハーブを使う一方で、中西部はドライのハーブを使う、などの違いもあるそうです。その中で、ウィスコンシン スタイルのニューヨークピザは、ニューヨーク風の生地ですがバターの風味が強く、ウィスコンシンのチーズが味わえる、とても新しいピザでした。
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