2/25/2014

メトロカード紛失の際の払い戻し

以前、ニューヨークシティの地下鉄について書きました。
ニューヨークシティサブウェイのあれやこれ

東京のサービスに比べたら(良くも悪くも)単純!とくくっていましたが、メトロカードがリファンドできることを知って嬉しい驚きを覚えたのでそれについて書こうと思います。

ことの発端は土曜日の夜。お友達のおうちに遊びに行っていました。夜の8:30ごろ数駅隣まで地下鉄で。そして帰りは夜中を回って1時ごろ。メトロカードがない事に気づきました。
メトロカードは、東京のsuicaやPASMOのような高機能なものではなく、テレフォンカードの様な原始的なカードです。私のカードはunlimitedで、単純に、30日間乗り放題で$112 + カード代に$1掛かります。失くしたカードはまだ買って一週間程度でした。

夜も遅かったのでひとまず片道を買って帰宅。家でバッグや上着のポケットをひっくり返しましたが見つからず。友人にも聞きましたが出てこない。。

彼に呆れられるのもいやで言えず、月曜日の朝にこっそり泣く泣く新しいカードを購入しました。

学校でタイ人の友人に悔しい気持ちを話していたところ、過去に経験があったらしく、「カード払いで買ったの?」と。通常数十ドル以上するお買い物は私は全てこちらで開設した銀行のデビットカードで支払いをしています。ニューヨークは、安全面からも現金はあまり好まれません。クレジットかデビット、もしくはチェック(小切手)です。$112のカードは、駅の自動販売機でカードで購入しました。友人が、その場合はリファンドができることをおしえてくれました。購入時のカード情報から私のメトロカードを止めて、残りの日数分を口座に戻してくれるそうです。
ポイントは、
①クレジットもしくはデビットカード払い 
②駅の自動販売機で購入
です。

あのペラペラの磁気カードでも使用をストップしたり、払い戻しが可能なことに驚き!

早速、MTA(ニューヨークの交通総合会社)のカスタマーサービス番号 511に電話し、事情とデビットカードナンバーといくつかの個人情報を伝えたら、使用済みの約一週間分を差し引いた$75程度の返金が7日以内にされるのとになりました。同じ年で2回までリファンドが可能で、1回目は無料、2回目以降は$5掛かるそうです。加えて、ニューヨークのサービス業、特にインフラ関係は東京に比べたかかなり質が落ちる印象でしたが、電話で対応してくれた担当者は親切で簡潔な印象でした。

彼には内緒にするつもりが、返金がわかったこと、自分で電話して解決できたことが嬉しくて、結局話してしまいました。

<今回の事で学んだこと>
1. 少しでも高額なものはカード払いにする。
2. 困ったことは、同じ外国人の友達に話すことで、同じ経験をしていたり、知らなかった解決策が見つかる可能性がある。(当たり前だけど)
3. 英語だろうがおじけず、窓口や電話で当たってみる。

そして何より、身の回りのものには気をつけることですね。もう失くさないように!

ニューヨークのサービスについて少し見方が変わった出来事でした。


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